チャーター便で帰国されて14日の潜伏期間を想定した隔離期間を経た方たちが、PCR検査結果陰性ということで全員帰宅されたとのこと。
ご本人たちのことを考えると「良かったですね」と素直に喜びたいところですが・・・
10日、12.5日と比べれば14日の隔離期間は長い方ですし既知の呼吸器系疾患の感染症だったら妥当なんでしょう。
しかし、この新型コロナウィルスは潜伏期間が16日間あるいは24日間という説があります。
これを無視してもいいのでしょうか?
TVの情報番組で24日というのはレアケースで調査された1000件以上の内の1例に過ぎないから確率は低いということを言われるコメンテーター(専門家)もいましたが・・・
この場合確率は意味がないと言うか、ゼロでなければ無意味というか・・・
忘れているのかな?現在、全世界で感染者が4万人以上いるようですが、最初は一人から始まったはず。
1000人の内の一人であろうが、4万人の内の一人であろうが無視していい一人ではないのでは?
不安を煽りたいわけではありませんが、この状態で帰宅してもいいのだろうか?と私だったら考えるかも。希望者は帰宅できるということのようですが、希望すれば滞在継続も可能ということ?
公費で滞在できるなら、考えられる最大の潜伏期間を私なら選択するかも。帰宅したあと発症した場合のリスクは無視できないので。
幸いなのはまともな医療機関で適切な看護を受ければ、致死率や重症化率は高くないだろうということですが、それでももしも自分が感染源になって他人が感染して仕事や生活に支障をきたすことになってしまったら・・・
ただ、チャーター便、クルーズ船などは見えているから警戒されているのであって実はもう国内の感染者は少なからず多いのではという推測もあります。
その場合隔離は無駄な犠牲なのではという話も・・・ただ自分が加害者にはなりたくないという方には選択の余地もあるのでは?