「バビロン」
作画は微妙だけどたまにはこういう大人向け（？）（性接待とかありなのでｗ）サスペンスもいいよね。
しかし「正崎善」という名前の主人公、正義とは？と問われておちょくられるために名付けられたようで(^^;)今の所。
正義感あふれる熱血漢というだけで、見た目のクールさを裏切る間抜けな役どころ・・・なのか？もしかして(^^;)
大物政治家のために性接待をさせられているという疑惑の女、取り調べを受けていても余裕で検察官をあしらう辺り警戒しても良さそうなのに、と思わせる流れ。
#01で捜査中に後輩が謎の死を遂げるまでは、主人公は明敏なやり手か？と思えたんですがそこからは容疑者側からの逆襲に防戦するしかないというのが#02。
ところで「正義」ってなんだろ？特撮ヒーロー物でしか聞かないような日常使わない言葉なんでよく分かりませんｗ
とはいえ普段からほとんどの人が倫理的に正しいことと悪いことの区別はしているはずなんですよ。正しいことばかりしているかどうかはともかく。
この倫理的に正しいことと正義が同義かどうか怪しいというのが問題なのかな？
#02で、「悪」の典型として「子供を殺すこと」が挙げられているんですが確かにこれは万人が認める「悪」といえるでしょう。
主人公も検察庁の人間として何を役割として心得ているかといえば、正義をなすことと人を守ることだと言ってるんですが、意識しているのかいないのか「正義」と「人を守ること」を分けていますね。
「Fate／Zero」などは「正義とは何か」ということは措いて、人や国、組織などそれぞれの正義があり、どれかの「正義の味方」をするということは他の誰かに敵対することで万人を救うことは出来ない、ので「正義の味方」は虚しい存在であるとインプットされた人も多いはず。
Fateシリーズとは毛色が違う作品ですが、ツンツンと刺激される問題意識は似通っているのでこういうのもいかがですか？
「アズールレーン」
#01-02。「メンタル」キューブねぇ。他にも色々と設定を借りてますねぇ。
まぁゲーム原作ですから、そもそも昔からゲームのキャラとか世界観の設定とか、またドラマチックなシチュエーションとか節操なく映画やテレビなど他の作品から借りていてオリジナリティはあまり無くても当然かな。
原作のゲーム自体にも触れたこと無いのであまり興味が持てませんでしたが、重桜の白髪狐娘は好みかな。
それにしても声優さん、通りすがりのメイドさんｗ以外は誰か分かりませんでした(^^;)
久野美咲かなと思ったら違った声もあったし、似たような声質の人が似たような演技をし始めると誰が誰だか分からなくなりますね(^^;)
