Amazonプライムで#03まで見ました。蜥蜴人編がファンの間でも賛否分かれてるというので興味を持って見ました(^^;)
まず思ったのが割と本気で物語の世界構築をしてるな、と。1期もそうだったのかもしれませんが、こちらとしてはどうせ既存のゲームやファンタジーの設定のコピーやパロディーだろうから脇役にまで関心は持てない・・・そう思ってましたから。「ワンパンマン」のヒーロー協会のヒーローと同じ感じで。
蜥蜴人編だってどうせ埋め草のエピソードだろうから・・・と思いながら見始めましたが、割と面白いwザリュースとクルシュのやり取りとか好感持てる。
そもそもこの作品、アインズがというかモモンガ自身がこの世界をまだゲームの延長のように感じているのではないか、という感触があってこの世界の住人をせいぜい自律行動しているようにみえるNPCとみなしているのではないかという点が気に入らないんですけど。
これまでこの世界で格下ばかり相手にしてきていて生存の危機に直面していないから他の存在の生き死にを実感できていないんだろうなとも思うし、ナザリックの側近に関して何かというとキャラ設定がどうのと持ち出すせいだと思います。
私自身も腑に落ちておらず距離を取らざるをえないのが、やはりこの世界が虚構なのかどうかというのが分かってないからかなと。
そうなるとアインズの他の存在、ましてナザリック側以外の存在に共感するのはもともと難しい・・・でも、ザリュースとクルシュに親近感と興味を感じることができたのでこれを初めとして少し見方が変わるかも。
ナザリックが蜥蜴人に戦争を仕掛ける理由ってなんでしたっけ?1期を見直せば分かるのかな?アインズがこの世界の全容を知りたいというのは分かってるんだけど。