Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

Wondershare 動画・音楽変換6!プロ ダウンロード版

ソースネクストで優待割引販売していたので買ってみました。(税込み2246円)これはサポートはWondershareだし、シリアル番号の認証もWondershareなのでソースネクストは販売だけですね。


最初シリアル番号認証にソースネクストで購入した時点で表示されるKJJTPで始まるシリアルが無効だったのでちょっと慌てました。Amazonのレビューでシリアル無効で使えないというのはこれかと。(AmazonでもDL販売中なので)


ソースネクスト・eshopからのメールを良く見るとwsjpで始まるシリアル番号があるのでまず落ち着くことですね(^^;)

《(追記)さらにメールや最初にソースネクストからDLしたソフトを解凍したフォルダに含まれるドキュメントなどをよく読むと登録はWondershareにてDLした製品で行う旨が書かれているので素直にWondershareからDLし直しました。》


この変換ソフトで興味があったのは、2D->3D変換とHD変換だったので早速試してみましたが、3D変換は立体視に関する細かい設定は何もないようで、サイド・バイ・サイドでの変換結果は何となく2Dとは違うけどただ見づらいだけのようなものになりました。


再生はPowerDVDで普通に2Dとして再生してHMD側で強制的にサイド・バイ・サイドの3D表示にしました。


変換前の2Dの動画をPowerDVDで3D変換再生した方が目に負担がかからない感じで、「バトルオペレーション」のプレイ動画だったんですが自機に焦点が合うのがPowerDVDで、「Wondershare 動画・音楽変換6!プロ」の方は自機に焦点が合いにくく見づらいと感じました。


コマ送りで見てみると左右で表示しているフレームに1フレームの速度差があるみたいでした。これだけでも普通の2Dと違って見えることもあるかも知れませんが、PowerDVDの方はそのやり方ではなく画像そのものに対してもう少し複雑な処理(一部ブラーのようなぼかしとか)をしているみたいです。


個人的な利き目というのがあるのかPowerDVDでは左右の表示の優先度を変えることができますが、デフォルトでは左が先。私の場合は右が先の方が良い感じだったので、これだと「Wondershare 動画・音楽変換6!プロ」の3D変換は苦手ということになりそうです。そもそもそれを3D変換と言っていいのか・・・。


HD変換は1280x720から1980x1080にしてみましたが、画面全体表示で比較するとやはり1980x1080が劣化してましたからあまり意味が無いんじゃないかな?もっと解像度の低いものはどうかな?


と思って640x480の動画を1980x1080にしてからVLCプレーヤーで画面全体表示にしてスナップショットを撮り、ペイントソフトで両者を拡大して比較してみましたが、やっぱりHD変換した方に劣化が見られるのでHD変換も意味ないみたい。


通常の変換で気になったのはビットレートがプリセットで決まっていて自由に決めることが出来ないのががっかりかな。


フリーウェアのAny Video Coverterを最近使っています。編集はPowerDirectorで不要部分を削除したり加工した後で高画質で出力しておいてAny Video Coverterで変換すると1280x720でも2.5Mbps辺りから比較的きれいな動画になることが分かりました。


PowerDirector 11でMP4出力するとき、解像度が1280x720だとカスタムでも最低6Mbpsのビットレートからになってしまう上にPS3で再生できず、さらに画質もAny Video Coverterの2.5Mbpsの方が良いくらいなので。


編集はAny Video Coverterでも簡単なことならできるようですが、PowerDirectorの方が楽。


「Wondershare 動画・音楽変換6!プロ」にも簡単な編集機能やエフェクトがあってAny Video Coverterよりも多機能っぽいんですが、やはりおまけ程度かな。


というわけで、「Wondershare 動画・音楽変換6!プロ」はやっぱり中途半端で個人的には不要なソフトだったかな。デモ版でもあったら買ってなかったと思う(^^;)