先日、ソースネクストの「毎日ジャンジャン宝くじ」というので「いきなりPDF for 自炊」を75%offの1980円で買えることになったので（あ、今日もまた「いきなりPDF for 自炊」75%offが当たった・・・売れないから投げ売りしてるんだろうなぁ(^^;)そういえば自炊代行業者が著作権法違反じゃないかと作家たちが訴えてますしね。「自炊」のイメージが悪化してると思います）ついうっかり買ってしまいました。
で、まぁ予想通りというかこれが使えないやつでして・・・どういう仕様の理解なのかわかりませんが、ページ補正で余白カットすると、出力対象のSony Reader用の600x800（584x754）を指定してるのにその画面解像度（584x754）にならない・・・。なのでSony Readerに転送して表示してみると余白部分がグレーになります。
まぁ、それは良いよ。大した問題じゃない・・・かもしれないよ。
でもページ補正で余白カットすると本文の文字まで少し削られる場合があるってどうなのよ？そもそもこのソフトはChainLPと違って補正結果のプレビューができないので、「文字をくっきりさせる」、「明るさ調整」（ガンマ補正）、「コントラスト調整」も思い通りにしようと思ったら少量ページでテストにテストを重ねないとならなくて不便なんですけど、文字削られるのは困るだろうよ。ページ補正には「端から数％無視する」という古い本のページの端の方にありがちな黄ばみや汚れをカットするオプションがあって、ChainLPではこれが非常に便利なんですけど、このソフトではそれを有効にしても無効にしても削られるページはやっぱり削られるよ、なんだよこれ。
まぁ、それも良いよ。ChainLPがあるから。そもそもこのソフトはChainLPと違って章題やページ番号を削るノンブル補正がないからChainLPを使うしかないし。
もうページ補正はChainLPでやるから良いよ。文字検出のためにChainLPでの出力はSony Reader用サイズにせずにスキャンしたオリジナルサイズから余白カットしただけのサイズ補正なしで出すよ。
ここまでで「いきなりPDF for 自炊」を使う意味が半分なくなってるけど仕方ないよ。
だ・け・ど・・・出力されたPDF、全部のページに「page xx」って「しおり」（索引）付いちゃってるよ。どういうつもりだよ、これ。「いきなりPDF to Data」の出力と同じだよ。それじゃ意味ないんだよ！こんなのSony Readerのページ移動で目次を表示させるとズラーッと全ページ表示されるんだよ。目次の意味が無いんだよ。「日露戦争」六百数十ページ、ひたすらスクロールしろってのかよ！？
検索可能PDF（透明テキスト付きPDF）だけかと思ったら、そうじゃないPDFにも全ページにしおりがついてるよ、何考えてんだよ？
そういえば出力ファイル名の書式も規定値がおかしいよ、[作者][タイトル]にしてくれよ。誰がこんなのありがたがるんだよ？わけわかんないよ！
だから「いきなりPDF」シリーズは嫌いなんだよ！！もうソースネクストに期待するのはやめろよ、オレ！！orz
