借りてみました。TV番組はろくな物がなくて・・・「アイアンシェフ」を少し見始めましたが・・・あれ、何が面白いの?(^^;)
レシピとか調理の技術を家庭でも再現できるような解説を加えるわけでもないから料理番組とはいえないし、何故かわざわざ時間を限定してその時間内に調理を終えようとする調理人達の忙しいさまを実況してるだけなんですけど。
「八甲田山」の方は、新田次郎の小説を原作にしているとのことで、児島襄の「日露戦争 第一巻」に書かれているいくつか私には印象的に思えた出来事が描かれていなくてちょっと残念な気もしますが、衣服の着雪がリアルだったり、どう見ても特撮や資料映像ではない役者を配した撮影時に撮ったとしか思えない雪崩のシーンがひとつあってどうやって撮影したのかと不思議でした。夜間のシーンは実際は日中の撮影にフィルターかけるとかセットだったりするんだろうけど、雪山のシーンはどれも結構リアルな気もしました。
それでネットですぐ見つかった「映画「八甲田山」ファンサイト」(http://www.h7.dion.ne.jp/~wakana-s/whiteout_movie_intro.html)を見てそのかなりの部分が実際に八甲田山とその周辺で撮影されていたということでリアルなのも納得、と同時にその苦労が想像されました。
案内人の「さわ」ちゃん、超可愛いっす(^^;)でも人妻で一児の母だw
「さわ」ちゃん、演じた女優は誰だろうと思ってEDクレジットを見たら、秋吉久美子でした。秋吉さん、すばらっ!
ところで、映画で描かれなくて残念だったのは、雪壕内での火を使った調理に関して、積雪の上で火を使うためやがて雪が溶けて鍋などがひっくり返って大変だったとか、第31連隊が丸木橋を渡るときに灰をまいて滑り止めにしたとか、あるいは案内人のマタギが縄を丸太の一本橋の下に通して渡りながら足を滑らせて落ちた場合、その勢いで丸太の上に戻るというアクロバチックな芸当を見せたとか・・・。
- 出版社/メーカー: M3エンタテインメント
- 発売日: 2004/06/23
- メディア: DVD
- 購入: 4人 クリック: 26回
- この商品を含むブログ (54件) を見る
- 作者: 新田次郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1978/02/01
- メディア: 文庫
- 購入: 5人 クリック: 60回
- この商品を含むブログ (100件) を見る