最後のアクチウムの海戦も省略されたか・・・オクタヴィアヌスのマゾプレイは描くくせに・・・もう仕方がないですねぇ(^^;)
ヴォレヌスとプッロ、アティアとセルヴィリアは印象に特に残りました。アティア役の人は強烈な個性というだけでなく、微妙な感情表現も上手かったと思います。セルヴィリアの呪いを受けたときの古代ローマ時代のレリーフにあるような顔とそれをアップで見せ続けた演出にも感心しました。
ついでというか塩野七生「ローマ人の物語」のカエサルの「ルビコン渡河以降」上中下を読み返しました。ドラマの方の年齢設定はキケロと小カトーが入れ替わってる感じですね。DVDのオマケ映像でスタッフが歴史考証を語ってますが、よくも悪くもこの人物の解釈に影響されてるんでしょうね。