MP5プレーヤー DAPL TY-A2 その６ 液晶保護フィルム

光の加減でくっきり映り込む自分のアホ面に我慢できなくなって液晶保護フィルムを買ってきました。
液晶保護フィルムを綺麗に貼るのは難しいですよねぇ。デジカメの液晶くらいの小ささなら問題ないですが、面積が大きくなればなるほど難易度は上がるようです。

4.3インチ液晶で保護板も含めると一回り大きくなる「DAPL TY-A2」の液晶保護フィルム貼りはやっぱり大変でした。

おまけにネコを飼っているとどこからとも無く現れる細い毛。これのせいで何度も貼り直しました。

物はこれエレコム「反射防止仕様　液晶保護フィルム　EF-FL7W」サイズは余裕を見て７インチワイド用。（152x92mm）

ELECOM 液晶保護フィルム(反射防止仕様) EF-FL7W

自分用の備忘録代わりに少し詳しく書いておきます。

まず台紙の説明書に従って採寸してカット。液晶保護板全体の大きさに合わせました。台紙の方眼を使うと台紙の折り目のせいで縦横1mmずつ小さくなりますがその方が都合が良いと思います。（大きすぎるよりは）

「DAPL TY-A2」の液晶保護板をメガネクリーナーでクリーニングして帯電防止。

りけいシートを剥がして貼り付けるのは埃の少ない風呂場で行いました。と、ここでこの液晶保護フィルム、結構硬いことに気が付きました。値段が安いのにしたのが失敗だったか、よく見るとPET層があります。理想はクリエの液晶に貼ったような柔らかい物だったんですが、仕方がありません。買うときに材質をよく見てなかったし・・・。

貼った後で四隅を丸くデザインナイフでカットしたり、ボタン部分をカットしたりするつもりだったんですが諦めました。

で、いったん貼り付けたんですが・・・ネコの毛が・・・。

この液晶保護フィルムの表面には防眩・帯電防止層があるんですが、りけいシートを剥がすと静電気を生じて特に接着シリコン層にホコリが付着します。小さなホコリはシリコンが押さえ込んで周囲の気泡と共に目立たなくなる・・・という能書きはありますが、長さ数ミリから１cmもあるようなネコの毛では無理。

もう色々予定外になってしまったので、思い切って剥がして液晶の表示部分よりも一回り大きいサイズにカットしなおしました。具体的には横２cm、縦１cmカット。そして、接着層がシリコンだという強みを生かして、台所で流水で洗いながらネコの毛を指で擦り取りました。

シリコンはこれができるから良いですよね。ただ下手すると本体や液晶に水が入り込むので注意が必要です。「DAPL TY-A2」の場合、表示部分と保護板の縁までマージンがあるので大丈夫だろうと楽観視してますが。

貼るときに位置調整のために剥がすと静電気が生じてホコリやネコの毛を引き寄せて接着層に付きます。もしかしたら風呂場で全裸でやると良いかもしれません(^^;)

何度もやり直してやっとネコの毛なし、目立つホコリ無し、気泡だけの状態にしてから付属のヘラで擦って気泡を追い出します。なかなか追い出せない場合は気泡を押しつぶして散らす感じにしました。

多分、この製品の能書きからして気泡が残ってしまうのは仕方が無い、液晶表示時に目立たなければ良いと思えばいいんでしょう。

気泡が見えなくなったらほぼ勝ちパターン。で惚れ惚れと眺めると・・・気泡ほどハッキリしてないけど斑（むら）のようなものが見えます。これ接着層に残った水分です。

気泡ほど目立たないですが、気なるでしょう。でも放置して大丈夫。この時期でも数時間でほとんど消えました。

映り込みが完全に消えるわけじゃないですけど、映り込んだ像がかなりマイルドになります（笑）