Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

UNDERWORLD EVOLUTION



前作も一応見ていますが、ラストシーンくらいしか覚えていませんでしたので、この続編ではキャラクターの相関関係が冒頭つかみにくかったです。まさか前作から内容が完全に繋がっているとは思わなかったし(^^;)


でも、そもそもVFX駆使のアクション物なのでやがて意味なくなりますけどね。


ケイト・ベッキンセール、個性的でセリーン役はハマリですが、「ヴァン・ヘルシング」でムチを持って登場したときの方が魅力的だと感じました。この「UNDERWORLD EVOLUTION」ではトップレスのカットこそありませんが全裸のベッドシーンもありそのスレンダーな肢体を晒しています。はじめて見たのは「パール・ハーバー」でしたが、その時は特に印象に残らなかったんですが(ヒロインなのに)・・・やっぱり「パール・ハーバー」の主役は真珠湾攻撃シーンだし。


ワルサー P99を二丁で撃ちまくりシーンがあるんですが、シルエット・ホルスターが欲しくなったのとマグ・チェンジの時に2丁のマグの底で打ち合わせてしっかりロックする演出が目立ったもののP99はやっぱりパワー不足かな?と。


M92F?のフルオートの方が、勢いがあった分若干パワーを感じましたけど(あくまで見た目にですが)。またMP5、MP7なども出てきてMP7は見た目好みですがマルイの電動ガンバージョンはややパワー不足らしくて。ちなみに映画ではプロップ・ガンに混じってマルイの電動ガンも超大作でも使われたりするそうですね。


不死者の始祖コルビナスというのをデレク・ジャコビが演じているんですが、どうも見覚えがあるのに作品が思い出せませんでした。ネットで検索して「グラディエーター」に名前があることが分かり元老院議員だったことをやっと思い出しました。


タトプロスっていうのかな?ハリウッド版「Godzilla」でイグアナ・モンスターをデザインした人がクリーチャー・デザインで参加してました。翼のあるマーカスなんでしょう。コウモリがコンセプトなので鼻ペチャ(^^;)ですが腰から下を布が覆った状態で空を飛ぶ姿がシルエットとしては良い感じでした。


気に入ったシーンとしてはセリーンがロシアの国境警備隊?を相手にするスピーディーなアクション・シーンです。細かいところでは翼を持つマーカスの着地シーンがワイヤーワーク、編集共に破綻していないところが良いです。「グリーンディスティニー」「英雄」「LOVERS」シリーズのワイヤーワークはフワフワ、フラフラ、地に足着かず、着地はおっとっとで大嫌いなので。


ネタバレですが、セリーンもこれでいわゆるデイ・ウォーカーの仲間入り。これで完結なのか3部作を意図しているのか・・・?


ところで「ヴァン・ヘルシング」も空飛ぶ吸血鬼に狼男なども出てきて仕掛けに似通ったコンセプトがあるんですが、監督は違っても技術関係で流用してるんでしょうかねぇ。


そういえば本作の前半で中世の騎士が出てきますがちょっと違和感が。設定上は中世のはずなんですが鎧冑はどうみてもLOTRのエルフとゴンドールの折衷で・・・撮影時の放出品を流用してるのかなと思いましたが?デザイナーが同じだけなのかな?

アンダーワールド

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Underworld: Evolution

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