７丁目は「KTW コッキングエアガン WALTHER P99」です。
ネットのレビューでも評価の高いものでしたが、実際に手にとって見ると確かにコストパフォーマンスの良いものです。
見かけに関しては東京マルイのエアコッキングガンに一歩譲るところがあります。
例えば・・・パーティング・ラインがありがちなスライドの尾部、フレームの下側などの他に変なところにある（スライドスプリングガイドの正面、スライドの正面下（スプリングガイドの真下に水平に）や、トリガー前方のテイクダウン・ラッチがわりのスライド固定パーツに垂直に）とか、マガジン・リリース・レバーにダボ痕のようなものなどあったり、フレーム左側に「ASGK」マークやスライド右側に「MADE IN TAIWAN」とあったりします。トリガーにも成型時の表面の荒れのような感じもあってオモチャっぽい感じを第一印象で受けます。
が、手に持ったときの重さ、可変HOP式なのに（？）なかなかの命中精度、スライドストップがかかるなどで許せてしまいます。取扱説明書には部品図はあるしKTWのホームページ http://ktw-co.ftw.jp/u37215.html にも分解要領が掲載されているのでパーツの見かけの不具合は自力で何とかいじれそうです。
見かけの不具合といえば、P-99はコッキングすると赤いインジケーターがスライド尾部に出ますが、私のは左半分が接触するらしくて赤い塗料が剥がれていました。それからイジェクションポートのカバーに「WALTHER 6mm」の刻印が。
動作の問題点といえば・・・、まずコッキングが固いこと。スライドに滑り止めの刻み目がありますが適当に引くと滑りやすくて何度も失敗しています。スライドの高さもあまり無いのでしっかりホールドしにくいです。
また、マガジン内のBB弾を撃ち尽くしたままコッキングするとスライドストップがかかってオープンホールド状態になりますが、この状態で引き金を引くと内部のハンマーが落ちる？ようです。とはいえ、引き金をひかずにガスブローバックものと同様にマガジンを抜いてBB弾を詰めてマガジンを戻し、スライドストッパーを外してスライドを戻したとしても・・・どうせ一発目は空撃ちになってしまいます。
http://photos.yahoo.co.jp/tma1_hatenaの「KTW(Y&P) P-99 air」にいじる前、現状の写真置いておきました。ライティングがまずいので次には何とかしたいものです。
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【KTW】ワルサーP99 エアーコッキング▲18 |
